保険営業に向いてる人、向いてない人とは?現役社員がお伝えします

保険営業に興味はあるけど、自分に向いているか向いてないかわからない・・・。
向いてなくてすぐ辞めることになりたくないし・・・。
これから就職や転職しようとしている仕事が、向いてなかったら嫌ですよね。
保険営業を仕事にする前に、この記事であなたが保険営業に向いているか、向いてないのかを確認しておきましょう!
- 保険営業に向いている人の特徴
- 保険営業に向いてない人の特徴
- 保険営業現役社員のホンネ
あなたが不幸な失敗をしないために、保険営業現役社員の私が1つずつお伝えします。
この記事を書いた人のプロフィール

・現役社員で30代課長
・副業はブログとWebライター
・年収800万円以上、副業月収6万円
保険営業が向いている人
まずは保険営業に、向いている人から紹介していきます。
主に下記の人が保険営業に向いています。
- 心配性な人
- 人の話を聞くのが好き
- 約束やルールを守れる
- 行動を縛られたくない人
- 頑張りを認められたい
- 稼ぎたいと思っている
- 体力に自信がある
- 新しいことが苦でない
では、理由について1つずつ説明しますね。
心配性な人
心配性な人は、保険営業に向いています。
なぜ心配性の人が保険営業に向いているのか?
心配性の人は、他の人より先を見る力があったり、リスク管理が得意だったりします。
例えば一週間の天気を気にして予定を組んだり、家を出る時に電気を消したかや鍵を閉めたかを気にしたり、冠婚葬祭がある時にマナーを詳しく調べたりなどする方は割と心配性です。
じゃあそれが保険営業の何に活かせるのか?
保険営業ではお客様の不安事を無くすことが大事です。
- 病気やケガをした時にかかる医療費
- 老後の資金準備方法
- 相続の問題
- 働けなくなった時に必要な資金 など
といった不安を解消する必要があります。
それは心配性な人がとても得意な分野でもあるのです。
どうすればお客様のためになるかを、心配性の人は他の人より多く考えられます。
心配性の人に言えるのは、現状に満足しないであらゆるリスクを常に考えています。
そのため、仮に問題が起きても大事にならないです。
また保険営業を続けるには、保険の契約を定期的に取れなくてはいけません。
それも心配性の人は時代に合わせて考えられるので、保険営業に向いていると言えますね。
人の話を聞くのが好き
話を聞くのが好きな人は、保険営業に向いています。
そもそも人は、話を聞いてくれる人を信頼します。
- 知らない話でも楽しそうに聞いてくれる
- 愚痴や不満を、何も言わずに聞いてくれる
- 真剣に聞いてくれる
これらをしてもらって、うれしくない人はあまりいません。
あなたも話を聞いてくれる人といると、居心地がいいと感じませんか?
実際に保険営業でも、話を聞ける人は保険の契約数も多いです。
そのため口下手で、人と話すのが苦手な人でも保険営業に向いている可能性はあります。
約束やルールを守れる
当たり前かもしれませんが、とても大事なことです。
保険営業は、お客様との信頼関係で契約につながります。
- 約束の時間に5分くらい遅れてもセーフ
- 間違ったことを伝えたけどいいや
- お客様に手続きお願いされたけど後でも大丈夫
このような人は、お客様との信頼を築けません。
信頼を築くどころか本人が知らないうちに、お客様が離れていきます。
そのため「約束やルールを守る」ことが当たり前な人は、保険営業に向いています。
本人からしたら当たり前でも、大きなミスや知らない間に信頼を失うことはありません。
そして小さな積み重ねが、大きな信頼に繋がります。
約束やルールを守れる人は、保険営業に向いています。
行動を縛られたくない人
自由に仕事がしたいという人は、保険営業に向いています。
- 会社や上司の方針で、あなたの思うように仕事ができない
- 本当は改善したいのに、古い風習が邪魔をする
- 人に監視されていると疲れる etc
これらに当てはまっている方は、保険営業に適しています。
保険営業は、外回りで基本一人です。
ある程度のルールはありますが、自分自身の裁量で行動できます。
- この年代の人に、こんな話をしてみよう
- 今日は仕事したくないから美味しいもの食べて終わりにしよう
- 今月は稼ぎたいからたくさん仕事しよう など
このように自分の意志でコントロールできます。
上司やお客様など、周りの目がある仕事ではありえません。
「自由に縛られずに仕事をしたい!」
と思っている人は、保険営業に向いています。
頑張りを認められたい
仕事の頑張りを、ちゃんと認められたいと思っている。
そんなあなたは、保険営業に向いている人の特徴の一つです。
例えば、数字で表しにくい仕事だと正式に評価されていない場合があります。
- 雑務や他の人の手伝いをしているのに気づかれない
- 上司になぜか嫌われて正当に評価されない
- 仕事が出来るせいで、簡単にやっていると思われる etc
あなたが頑張っていて会社に貢献しているのに評価されません。
しかし、保険営業ではそんなことはありえません。
なぜなら、やった分だけ評価と給料で返ってきます。
それは「保険の契約」は数字で表せるからです。
そのため、あなたの頑張りがしっかり評価されます。
上司に嫌われていようが、評価者に頑張っていたことをわかってもらえなくても数字があなたを助けてくれます。
私の先輩の話で、先輩を嫌いな上司が先輩の評価を落とそうとしていましたが、保険営業の数字がよかったため、もっと偉い人(上司の上司)が「これはおかしいだろう!」ということで評価をよくしてくれました。
今、頑張りが認められていない人は、保険営業にやる気を活かすことができます。
その点から、頑張りが認められたい人は、保険営業には向いています。
稼ぎたい
稼ぎたい人は保険営業に向いてます。
それは保険営業は頑張ったら「青天井」で給料が貰えるからです。
極論ですが、1か月で1,000万円稼ぐこともできます。
稼ぎたいと思う人はいい意味で貪欲に行動できます。
- お客様に会うためにアポをたくさん取る
- できる先輩に教えてもらう
- 本やセミナーなどで自学をする etc
稼ぎたいと思っている人は、稼ぐために行動ができます。
保険営業は、考えて動けない人より行動できる人が向いています。
稼ぎたいと思う人も、行動力がある人が多いです。
そのため保険営業に向いてますね。
体力に自信がある
体力に自信がある人も、保険営業に向いてます。
保険営業は泥臭いことも多いです。
- 夏場の暑い中、飛び込み営業する
- アポイントを取れるまで電話し続ける
- クレームやアフタフォローの対応 etc
新しいことが苦ではない
新しいことが苦ではない人も保険営業に向いています。
保険の仕事は、お金や生活に関わるので知らなくてはいけないことがあります。
- 税制や法律の変化
- 年金や社会保険の変化
- 保険商品の変化 etc
このように新しいことを、インプットしなくてはなりません。
だいたいですが、1年に1~2回は何かしらの変化はあります。
そのため、変わることが苦でなく、新しいことを学ぶのが好きな人は保険営業に向いていますね!
保険営業が向いてない人
ここでは、保険営業に向いてない人をお伝えします。
そもそも人には、得意不得意があります。
これから伝えることに当てはまるようでしたら、保険営業の仕事は考え直した方がいいです。
実際に保険契約が取れず、辞めた人の特徴を書いていきますね。
話を聞けない
保険営業は少なくとも、社員やお客様とは話します。
そのため、人の話を聞けないのは致命傷と言えます。
なぜなら、
- お客様の要望がちゃんと理解できない
- 上司の指示がよくわからない
- ルールやコンプライアンスを守れない
このようなことが起きます。
話を聞くのが苦手なら、努力すれば何とかなります。
ただ、話を聞くことを放棄してしまっている人は、保険契約までたどり着くことができません。
そのため、人の話を聞けない人は1年と持たないで辞めます。
そういった人の特徴としては、
- 人の話を最後まで聞かないで、かぶせてくる
- 自分の話しかしない
- (誰にも聞かず)勝手に想像で行動してしまう
このような人は、保険営業を続けることが難しいですね。
素直でない
保険営業は、相手がある仕事です。
そのため、言われたことを素直に認められない人は向いてません。
- お客様に怒られたけど自分は悪くない
- 先輩や上司のやり方より、独学で学んだ方がいい
- 自分が正しいから直す必要はない
こういった思い込みで、人の意見を素直に聞けないと難しいです。
お客様に怒られたり、注意されたりするということは、そこを直せば成長に大きく繋がります。
そのチャンスを無下にして「勝手に怒ってるから、適当に謝って終わらせよう」という考えの人は保険営業に向きません。
そこで成長が止まるので、保険営業を続けるのは苛酷になります。
全体的にだらしない
だらしない人は、保険営業には向きません。
- 身だしなみがだらしない
- 時間にルーズでだらしない
- 挨拶や会話がだらしない
普段から「全体的にだらしない人」は、厳しいです。
人に好かれる前に、嫌われるからです。
人間は第一印象が「55%」占めています。
そのため視覚が、印象を決めるのに大きく影響します。
これを「メラビアンの法則」といいます。
つまり、初対面であった人が話した内容より、見た目で決まります。
保険営業は、はじめましての連続です。
だらしない人は、お客様と会うたびに不快感を与えてしまいます。
また時間にもルーズでだらしないと、信頼を得ることはできません。
そのため約束を守れなかったり、身なりを整えるのがめんどくさいと感じる人は向いてません。
現役社員のホンネ!
保険営業の向いてる、向いてないについて話しました。
では、現在保険営業を続けている私は、最初から向いていたか?という話をします。
本音で話しますと、とても向いているとは言い難い性格です。
- 人見知り(コミュ障)で内向的
- そもそもアクティブでもない
- 保険商品や制度を覚えるのも苦手
こんな感じで、周りからは「その仕事向いてないでしょ?」とよく言われました。
正直、私自身も向いてないと思いました。
ただ内定をもらった中で、条件がましだったから入社したというとんでもないやつです。
それでも、9年以上続けられています。
なんでか続けられているか、ぶっちゃけて伝えますね!
- 頑張った分だけ給料に反映される
- うるさい上司と一緒にいなくていい
- 福利厚生がしっかりしている
- 思いのほかサボれる
- 人脈が広がった
- 知らないことをたくさん知れた
- 彼女ができた etc
これらが、保険営業をやっててよかったと思えたことです。
細かく説明はしませんが、すべて本当のことです。