コミュニケーションが苦手な人向け【会話術⑦】

[chat face=”character_boy_normal.png” name=”話下手な人” align=”left” border=”none” bg=”blue” style=””]ついに7回目を迎えたね![/chat]
ここまで来たらあなたは、話し下手じゃなくなっているかもしれませんね。
もう私が教えられることは…。
ありまぁす!
[chat face=”necchusyou_face_boy3.png” name=”話下手な人” align=”left” border=”none” bg=”blue” style=””]ネタが古いし、それだと結局ないことになるよ!?[/chat]
STAP冗談はさておき、今回は「肯定力」です。
皇帝でも工程でもない「肯定」です!
これはあなたを守ってくれる武器にも盾になります。
それでは説明していきます。
肯定力とは?
結論から言うと、相手を否定しないことです!
特に相手の会話を否定しないことですね(会話術なので)。
[chat face=”question_head_boy.png” name=”話下手な人” align=”left” border=”none” bg=”blue” style=””]うーん、それってただのイエスマンじゃないの?[/chat]
良い所に気づいてくれましたね。
この肯定力はイエスマンとは似てるようで全く違います。
イエスマン…自分の興味ない事や何にでも「はい」って受けてしまう人。
肯定力のある人…相手も自分も受けいれる人。
これには月と鼈(すっぽん)くらいの差があります。
[chat face=”question_head_boy.png” name=”話下手な人” align=”left” border=”none” bg=”blue” style=””]そんなに違うんだ。
じゃあなぜ会話には肯定力が必要なの?[/chat]
それについて説明します。
肯定力があると?
会話にこのような効果があります。
- 相手があなたともっと話したいと感じる
- あなたの話を聞いてもらえる
- 余裕があるように見える
- あまり怒られなくなる
このような効果を得られます。
じゃあ肯定力を試してみましょう!
[chat face=”necchusyou_face_boy3.png” name=”話下手な人” align=”left” border=”none” bg=”blue” style=””]ずいぶんいきなりだなー。
まあいいけど。[/chat]
あなたは怒られています(会社の上司や学校の先生などに)。
ただ怒られていることに関して、あなたは全く悪くありません。
あなたはどうしますか?
[chat face=”hyoujou_text_man_punpun.png” name=”話下手な人” align=”left” border=”none” bg=”blue” style=””]そりゃあ言い返すでしょう!
それは私がやったことじゃないですって![/chat]
そうですよね、それが普通の感覚です。
[chat face=”question_head_boy.png” name=”話下手な人” align=”left” border=”none” bg=”blue” style=””]普通の感覚って、みんなそうでしょ?[/chat]
肯定力がある人は違います。
このように返すでしょう。
「申し訳ございませんでした」や「ごめんなさい」と。
[chat face=”necchusyou_face_boy2.png” name=”話下手な人” align=”left” border=”none” bg=”blue” style=””]それだけなの?[/chat]
それだけです。
謝ることだけですね!
[chat face=”necchusyou_face_boy5.png” name=”話下手な人” align=”left” border=”none” bg=”blue” style=””]いやいやこれは流石におかしい!
だって自分は悪くないんだよ?[/chat]
たしかに警察に連れていかれて、やってもいないのに「私がやりました!」とは言ってはいけません。
しかしこれはあくまで会社や学校、何かのサークルやコミュニティでの話です。
じゃあなんで謝るのがいいのでしょうか?
これは怒っている相手を受け入れるためです。
怒っている人に否定の言葉や正論って理不尽なくらい通りません。
どのくらい通らないかというと、自己破産している人のクレジットカード審査くらい通りません。
[chat face=”necchusyou_face_boy5.png” name=”話下手な人” align=”left” border=”none” bg=”blue” style=””]それ絶対通らないやつ!![/chat]
そのくらい通らないと思ってください。
そんな人に「それ私じゃないですよ?」と言っても話が長くなる&もっと怒ります。
[chat face=”hyoujou_text_man_shikushiku.png” name=”話下手な人” align=”left” border=”none” bg=”blue” style=””]それでもなー。
結局自分が犯人扱いされて損だよ。[/chat]
ここからがイエスマンと肯定力の違いです。
ただ謝って終わったらそうなってしまいます。
謝るだけではなく、最後まで相手の話を聞き、肯定しながらなだめましょう!
- おっしゃる通りです
- そうですよね
- 言いたいことはわかります etc.
こういう言葉で共感しましょう。
人の怒りのピークは6秒です。
それが終われば相手も話を聞く体制になります。
そこで本当のことを伝えればいいのです。
すると相手はあなたに対して、とても恥ずかしいことをしたと思います。
あなたに今後、強くは当たれないでしょう。
[chat face=”pose_kiri_man.png” name=”話下手な人” align=”left” border=”none” bg=”blue” style=””]それが肯定力がある人なんだね![/chat]
私の会社の優秀な先輩はクレーマーを、なだめるの事が上手です。
その先輩が言っていたことは
[chat face=”man1″ name=”優秀な先輩” align=”left” border=”none” bg=”blue” style=””]たとえ相手が間違っていても肯定して受けとめよう。
そのあとで説明はすればいい。[/chat]
私はめちゃかっこいいなーと思っていました。
先輩がクレーマーの所に行って、気に入られて契約を取ってきた時は驚きました。
話が逸れましたが、それだけ肯定力にはコミュニケーションを円滑にする力があります。
肯定力は怒りを抑えるだけではないです。
次の「肯定力の使い方」で説明しますね!
肯定力の使い方
[chat face=”question_head_boy.png” name=”話下手な人” align=”left” border=”none” bg=”blue” style=””]そうだったんだね。
じゃあ肯定力をつけるにはどうすればいい?[/chat]
これもカッコよく言ってますが、そんなに難しい事ではありません。
会話の時にこれらの意識をするだけでオッケーです。
- 相手を頭ごなしに否定しない
- 相手を肯定する
これだけでいいですね!
まず否定は良くないです。
仮にあなたが好きじゃないモノや興味ないモノでもいきなり否定は反則です。
[chat face=”character_boy_normal.png” name=”話下手な人” align=”left” border=”none” bg=”blue” style=””]いやでもさ、興味なかったら否定しちゃうよ。[/chat]
はい、アウトです!!
否定の言葉を使いましたね!
肯定力をつけたいなら、これらの言葉は避けましょう。
- いや
- でも
- だって
- つまんない
- ダメ
- あきた
- 違うよ
- おいしくない etc.
特に「いや」と「でも」は避けたいですね。
かなり相手を不快にしてしまします。
そしてこれらを肯定に変えましょう!
すると魔法のように会話がはずみますよ。
仮に「いや」や「でも」と思ったら「そうなんだね」と肯定の言葉に変えましょう!
[chat face=”man2″ name=”” align=”left” border=”none” bg=”blue” style=””]でもそれって楽しくないよね?[/chat]
似たような文章でも印象がガラッと変わりますよね。
コツとしては会話の冒頭で肯定することが一番大事です。
余裕があれば質問にも肯定的な言葉をつけると完璧です。
これをすることで相手からしたら、あなたともっと話したいと思われます。
注意事項
[chat face=”character_boy_normal.png” name=”話下手な人” align=”left” border=”none” bg=”blue” style=””]毎度おなじみの注意事項![/chat]
肯定力といっても無理はいけません。
あなたが本当に苦手だったり、命の危険がある場合は否定しましょう!
またあなたが自分自身を偽るのに肯定力を使うのもやめましょう。
全く好きでもない食べ物や動物を「おいしいよね!」や「かわいいよね!」と褒めることなど。
これでは勘違いをされるし、あとであなたの首を絞めることになります。
仮にヘビが苦手なら
[chat face=”man1″ name=”” align=”left” border=”none” bg=”blue” style=””]へえ!○○さんってヘビが好きなんだね!ヘビのどこが好きなの?[/chat]
またヘビの話題からずらしたいなら
[chat face=”man1″ name=”” align=”left” border=”none” bg=”blue” style=””]へえ!○○さんって動物が好きなんだね!他にも好きな動物いるの?[/chat]
と否定せずに会話を続けることはできます。
ヘビから離れてさらに相手を否定せずに自然な会話になります。
間違っても「自分も好きなんだー」なんて調子いいことは言わないことです。
否定は絶対しないし、肯定までいかなくても相手を受け入れています。
それが肯定力のある人の特徴ですね!
まとめ
今回の会話術は肯定力でした。
あなたの近くにも相手の事を否定してるような会話になってしまってる人がいませんか?
その人も悪気はないのです。
それでも周りが不快になってしまっているのも確かです。
この記事を見たあなたは、そんな人にならない事だけではなく、それ以上に肯定力がある人になれます。
相手を受け入れられるように会話をしてみましょう。
あなたの会話がガラッと変わるかもしれませんね。
それではまた会いましょう!