コミュニケーションが苦手な人向け【会話術①】

そんなあなたでも、大丈夫です。
今回紹介する会話術「バックトラッキング」という心理学を利用したものです。
話下手や会話が苦手な人でも簡単に明日から使えます!
保険営業8年目の私も使うことがある方法です。
これであなたも無限に会話できますよ(無限は言い過ぎ)。
バックトラッキング
[chat face=”nayamu_boy2.png” name=”話下手な人” align=”left” border=”none” bg=”blue” style=””]バックトラッキングってなに?[/chat]
「バックトラッキング」とは心理学用語であり簡単に言うと「オウム返し+質問」をすること。
オウム返しは相手の言っていることをそのまま返すことです。
そこに質問をプラスしていきましょう。
[chat face=”woman1″ name=”” align=”right” border=”none” bg=”red” style=””]毎日はさすがに走れないよ(笑)週3日くらいだね![/chat]
こういう風に会話が続きます。
それの繰り返しをすることでずっと会話ができます。
繰り返して言うことで相手は肯定してくれてるんだと思い話し易くなります。
これはNG!
オウム返しの部分は使い方を間違えると、意味合いが変わりますので注意です。
例えば「そうなんだ!ジョギングしてるんだ!」はダメです。
これでは話が終わってしまいますし、何より相手からはこの人あんまり私の話聞く気がないなと思われます。
このあとに質問してもあまりいい印象にはなりません。
それより初めにオウム返しをもってくるこちらの会話「最近ジョギングしてるんだ!毎日走ってるの?」の方が話を聴いてくれてると感じます。
さらに質問もスムーズにできてますよね。
同じオウム返しでも使い方が少し違うだけで、かなり印象が変わりますので注意してください。
オウム返しの部分を最初に持ってくることを忘れないようにしましょう。
バックトラッキングのメリット
バックトラッキングのいい所は相手に多く話させることができるからです。
[chat face=”nayamu_boy2.png” name=”話下手な人” align=”left” border=”none” bg=”blue” style=””]自分じゃなくて、相手が多く話した方がいいの?[/chat]
そうですね。自分より相手ですね!
なぜなら相手が多く話してくれる方がメリットがあるからです。
- 相手のことがわかる
- こっちがいろいろと考えなくてもいい
- 話をちゃんと聴いてくれる人と思われる
相手のことが知りたい場合は、スムーズに質問ができるからいいですね。
今後、その人と仲良くいたい人なら前に話したことを覚えておくとさらに印象アップです。
またこっちがあれこれ考えずに話ができるので、いい意味で楽です。
「何を話そう」とか「話すことがなくどうしよう」など考えなくて大丈夫です。
最後の話を聴いてくれる人と思われることでいいことがあります。
人は自分の話を聴いてくれる人を好みます。
特に女性は話を聞いてくれる男性を好みます。
そうですね!
なのでベラベラ話してる人より、親身に話を聞いてくれる人の方が好かれますね。
そのため、この方法はとてもいいとされます。
基本会話を上手くしたいのなら相手の人にたくさん話してもらうのが一番のコツです。
話しをする割合で言うと、相手が7割、自分が3割だといいですね。
上手にバックトラッキングを利用して続くかつ好かれる会話を身につけましょう。